木材の特性 Vol.3145_2025/3/14
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.3145 2025年3月14日号
おはようございます。
みなとです。
昨日はインスタグラムのセミナーをやっていました。
差別化ポイントとといかに問合せをさせるか?という動線設計
など考えることが沢山ありますね。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
木材の特性
先日、建築研究所に行っていたら、木質材料の研究室を見学する機会が
ありました。
クリープ試験という材料の耐久性を測定する試験では、木材の無垢材を
色々試験していました。
国産の杉、ヒノキ、輸入材のホワイトウッド、ベイマツなどなどですが。
無垢材のヒノキはやはり強いのですが、杉はやはりかなり弱いのですね。
ベイマツなどと一緒に破壊されていました。
意外に強かったのはホワイトウッドです。集成材のイメージがあるのですが
無垢材でも、かなり耐久性がある様ですね。
もっと知りたくなったので、4月に東京大学の農学部の青木先生に時間を
とってもらって、色々教えてもらう様にしました。青木先生は、先日
稲山先生の後継として、教授になられたばかりです。
機会があったら皆さんに声をかけるので、良かったら遊びにきてください。
無垢材を評価して、集成材を良くないという意見もありますが、集成材は
工業製品としては、良いものだと思います。
あとは、社長の好き好きだし、お客様のご意見もありますしね。
うちは使わないというのはご意見ですが、その材料が悪いものだという
印象を与えるのはちょっと不味いと思っています。


