ポジショニング戦略 Vol.3144_2025/3/13
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.3144 2025年3月13日号
おはようございます。
みなとです。
昨日は、足利に行って換気システムの説明をして来ました。
面白いのはモデルハウス作るみたいですが、スペック全然理解して
いないんだなと思いました。
だって、断熱等級4だったか、断熱等級5だったかよくわからない
という発言をされていたのですが、そのモデルハウスは断熱等級6以上の
はずなんですよね。でないと熱交換型換気システムなんて必要ないです。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
ポジショニング戦略
皆さんは、差別化という表現をよく使いますが、同じ事だと思います。
このポジショニングがお客様に伝えるときに一番重要です。
だって、どこの誰か?解らないいけないと仕事は頼めません。
例えば、当社は、普通の家を建てている会社です。
といっても誰も皆さんから頼もうとしませんよね。だったら、どの
ポジションで伝えるか?重要だと思いませんか。
そのためには皆さんの会社はどんな会社なんですか?と聞かれてパッと
応えられないといけません。
この時に、気にするべきは3つです。
NO1である。地域で一番はじめにやった。専門的である。
NO1というのは、作ればいくらでも作れます。例えば、◎◎市で漆喰で内壁を
塗っている会社は当社が一番多いとか、△△市で断熱等級7は当社が一番
多く建てています。
一番にはじめにやったというのは、◎◎市でパッシブハウスの認定は一番
はじめです。とか、15年前にZEHは、一番はじめです。
制震住宅を建てたのは当社が一番初めて、他社は真似したんです。
でも、何でもいいのです。
専門的というのは、やらないことを決めるという意味で、当社は、
UA値0.5以下の家は頼まれても建てませんとか、集中するとより
ポジションが明確になります。研ぎ澄ます感覚です。
まとめると、当社は断熱屋だから、性能の話が中心になりますが、
当社は◎◎市で、一番はじめに断熱等級7を建てました。未だに、断熱等級7を
建てた数は市内NO1です。
ですので、低性能な家は建てません。
それは、低性能では、お客様の健康を守れないから。
とWEBに書いてあったら、ちょっと資料欲しいなと思いませんか?
そんな感じで、お客様から選ばれるためのポジショニング戦略を考えて見てください。
しっかり読まれる様になると問合せが増えますよ。


