伝わる言葉 Vol.3123_2025/2/20

★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.3123 2025年2月20日号

おはようございます。

みなとです。

パソコン移管で苦労しています。

いやもう面倒くださいったらありゃしないです。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。

よろしくお願いいたします。

伝わる言葉

昨日は赤澤塾でしたが、赤澤さんが受講中の方のサイトの特に

トップページを中心に色々コメントを付けて貰いました。

面白いなと思ったのは、この言葉へのコメントです。

『設計士とつくる家づくり』

これが売りなのか、どうかよくわからないと言うことです。

意味わかりますか?

普通、家は設計士がプランするだろうという、一般の

お客様の考えがあります。

皆さんは、設計士にアトリエ系の設計士とか、建築確認申請

をするだけの設計士とか設計士にしても、色々あるのはご存知

ですよね。

でも、一般の方はそんなことは全く知りもしません。

ということは、家づくりにも色々あるという前提の話をしないと

解らないという訳です。

大手は、営業マンがプランの基礎をつくって、設計士が

チェックします。ビルダーは、一から十まで営業担当が

プランニングを決める会社も少なくないので、設計士が

担当するというのはちょっと珍しいのですが、その説明を

しているサイトは割と少ないですよね。

そうでないと、皆さんがわざわざ『設計士』という言葉を

使っても、相手は全くありがたく思っていないという現象が

起こります。

住宅は、設計士がやってくれるというのは、裁判が弁護士が

やることのように当たり前だからです。

このように、プロである皆さんと、素人であるお客様の間の

ギャップはまだまだあるんじゃないかな?と思いませんか?

伝わる言葉というのは、素人でも理解できるという言葉

ではないでしょうか。

あとは、パッシブ設計、パッシブハウスなどもとても説明が

難しい言葉ですね。

Posted by mx-eng