変わらないものは淘汰される Vol.3003_2024/10/23

★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.3003 2024年10月23日号

おはようございます。

みなとです。

この間の件、青木社長から連絡がありました。

北海道では2階建てを平屋に減築したら新3号になるという

見解だということです。

これは都道府県の主事判断になるとのこと。

これ大きい問題なので国土交通省からガイドラインが欲しいところですね。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。

よろしくお願いいたします。

変わらないものは淘汰される

ダーウィンの言葉で、『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が

生き残るのでもなく、唯一、生き残る者は変化できる者である。』というのが

あります。

まさに、今激動期の注文住宅業界にあって、変われないというのは、淘汰

されます。

昨日は、リラシオネスの全国大会で、こんな言葉がありました。

経営コンサルタントの一倉定氏は、事業経営とは「変転する市場と顧客の

要求を見極め、これに合わせてわが社をつくりかえること」である。

一倉定ってご存じですか?昭和に経営の神様といわれた人です。会社を

4回潰した苦労人です。苦労人でないと、苦労している人の気持ちは

わかりませんからね。

この2つの言葉は、同じ意味ですね。有名な言葉は、必ず同じ意味を

指し示します。

ご存じの様に、タマホームが赤字決算に陥り、今状態が良いのは、

アイ工務店と一条工務店だけだと言われています。

ということは、大手も、中小も、零細もピンチなんです。

でも、チャンスだと思ったら何を変えますか?

お客様がどうすれば獲得できるでしょう。

ただし、変えて上手くいかないことは直ぐに元に戻してください。

経営というのは常に悲観的に考えて、大胆に行動するという必要があります。

極論すれば、今年潰れた会社の経営者も元気にやっています。

最悪は、財産をすべて失って、家族と冷や飯を食いますが、死には

しません。

更に、最悪の最悪は命を取られるだけですからね。死ぬ直前まで何かを

あがいて生きていきたいと思います。

さあ、今日から何かを変えてください。

そして、上手くいったら次々と変化を楽しみ、下手を打ったら直ぐ元に

戻せるように、しておくと急に会社がおかしくなることはありません。

Posted by mx-eng