住設が売れない Vol.3002_2024/10/22
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.3002 2024年10月22日号
おはようございます。
みなとです。
九州は雨でした。このところずーっと雨らしく、
雨だと現場がはかどらないですね。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
住設が売れない
工務店の棟数が減っている、建売住宅が売れないとあんまり景気が
いい話はない注文住宅、木造住宅業界ですが、いよいよ住設メーカの
人員整理が始まりそうです。
大手住設メーカーは、国内で動いているのはアイ工務店だけなので、
アイ工務店には、営業をつけるけれど、他の大手も工務店もそろそろ
諦めムードです。
ということで、このタイミングって、実は取っても良いタイミング
なのです。
ちょっと円高になって、コストダウンの余地がある。
更に、他者は売れていないので、売れている工務店が目立つのです。
ですから、売れている会社はコスト交渉の絶好期です。
皆さんの、10棟、20棟の価値は、これまでの20棟よりも大きく伸びて
います。
それはそうです。
これまで地域に、200棟売れたいる=住設は、200本入っていたわけです。
ところがそれが160本になっていると、同じキッチン10本でも大きく違います。
LIXILから、パナに買えるだけでパナは、10本キッチンが売れるんです。
きちんと、証拠を持ってコスト交渉をしてください。
コスト交渉のコツは、標準にするというのと、実際の本数です。
それをきちんと場を作って交渉してみてください。
時期は、12月から2月がベストです。
ピンチはチャンスなり。チャンスはピンチなりですね。
