【リノベ塾】お客様とのギャップ Vol.2916_2024/7/28

★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.2916 2024年7月28日号

おはようございます。

みなとです。

オリンピックが始まりましたね。

早速、柔道は金メダルですか。

強さを維持するのは大変ですよね。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。

よろしくお願いいたします。

【リノベ塾】お客様とのギャップ

先日工務店さんと話しをしていたら、

お客様は新築を諦めて、リノベにするときに、

リノベはかなり安いと思っていて、予算感に

差があるという話になりました。

リノベなので、300万円ぐらいあれば出来るでしょう?とか、

フルリノベも1,000万円あれば十分出来るでしょうというわけです。

実際、スケルトンリノベは、売値だと2,500万円以上で

貰わないと収益という点ではイマイチになります。

このお客様のイメージと、現実の費用感のギャップは、

業界全体で埋めないといけないなと思っています。

フルリノベは物件によっては、新築よりも高くなって

しまう場合がありますし、2,000万円以下の売値では、

断熱も精々4等級ぐらいしかできません。

断熱も、耐震も、デザインもということになると

それなりに費用がかかるというのは、

業界にいる我々は解りますが、一般の方は

知るよしもありません。

最近は、一建設の建売住宅にもこの建物の

UA値はいくつですか?と、質問が出るくらい

性能への意識が高まっていますので、

フルリノベの場合もある程度性能を

意識した提案というのが必要かな?と思っています。

Posted by mx-eng