偽造実習から育成就労へ Vol.2872_2024/6/14
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.2872 2024年6月14日号
おはようございます。
みなとです。
昨日はちょっと参議院にいって、
入管関連の話を聞いてきました。
現在、下記の法案が審議されています。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
偽造実習から育成就労へ
現在の外国人労働者の受け入れが困難なのは、
2つのよくない条件があります。
1つめは、現在の制度は貧しい国の労働者を
受け入れて、日本の優れた技術を供与してあげる
という少し上から目線の法制度に問題があったのです。
そのため、異常な低賃金で、劣悪な環境に
押し込んで、働かせる。
そうすると一部脱走します。
これを、同一労働同一賃金ということで、
日本人に近い就労環境で、働いていただくという目的で、
労働者を日本に受け入れるという制度の変更があるそうです。
6月中には成立する予定なんだとか、
施行は来年になると思います。
少子化が進んで、なかなか若い労働者が建築業に
入ってきてくれないということで、
地方の有力工務店は労働者を受け入れるというところも
よく聞くようになってきました。
このあたりは、実際の労働者の受け入れ状況も
機会があったら取材してみたいなと思っています。
現状では100万人を超えない程度で、
特定の業種では受け入れるという
現行制度とは大きく変わらないだろう
ということでした。
その代わり脱走などにはしっかり
対応しようということのようです。
労働者の問題もなかなか簡単ではないので、
またいろいろ聞いていきたいと思っています。
