解っていても読ませる力 Vol.2862_2024/6/4
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.2862 2024年6月4日号
おはようございます。
みなとです。
昨日、断熱リノベの冊子が上がってきました。
先日の希望者の方々に早速発送しています。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
解っていても読ませる力
世の中ストーリーが良いということで、
最近のXのトレンドはストーリー物です。
誰かのDVの話、不幸だった話、逆にダメだったのが
上手くいった話とストーリーがあることに、
人は惹かれるんですね。
そのために、昔流行ったのは、社長の苦労話を書くことです。
こんな経験をしたので、家づくりをしているんだ
という動機の部分ですかね。
ですが、最近のWEBでは社長推しのサイトが減ってきています。
建物に注目しているサイトばかりです。
ちょっとでもオシャレに、ちょっとでも印象を
しっかりという感じでサイトが変わって行っています。
そんなタイミングなので、この社長のストーリーは
読ませる力があると思うんですよね。
ここでもう一度、大切なことをいうと、
工務店で大切なのは一貫性です。
WEBサイト、会社の雰囲気などそこに
ギャップがあっては上手くいきません。
年間に30棟を超えている会社は良いのですが、
10棟前後の工務店さんは社長のストーリー考えて、
作って欲しいのです。
理由はほとんどが社長接客になるからですね。
会ったときの自分を知った上で来来てくれている
という安心感がありますね。
因みに、社長のストーリーは、神話の法則で書くと良いですね。
神話の法則という書籍も出ていますが、
普通の人間だった主人公が挫折を繰り返しながら
ヒーローになるという話です。
必ず成功する直前に最大の試練が訪れて
自分と向き合う時間があります。
個人的には、『モアナと伝説の海』の
『おまえは誰だい?』という問いかけが大好きで、
モアナの使命に向き合って終わります。
ディズニーのアニメなんですが、自分は誰?
というのがテーマになっています。
