【参考図書】美しい家のつくりかた Vol.2845_2024/5/18
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.2845 2024年5月18日号
おはようございます。
みなとです。
今週末は三女の運動会です。
我が家唯一の小学生の運動会ですね、
もうあまり感動はないですけども。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
【参考図書】美しい家のつくりかた
今週の参考図書は、『美しい家のつくりかた』です。(アマゾンの
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この書籍は、なんだかちょっと面白い本です。ただし、先週と同じように
ブックマーケティングの匂いがしますね。なので、真面目に技術を
語った本とは少し違うかもしれません。
ですが、家づくりのアプローチとしては、新しいですね。
◆ハウスメーカーを選んではいけない
◆先に間取りを決めてはいけない
◆住宅会社の常識と慣習を疑おう
◆家具から決める新しい設計方法とは?
◆LDKはもう古い。KDLという新発想とは?
◆100年後も美しい家を建てよう
現在の日本の戸建て住宅は、そのほとんどが不便で不格好で、
すぐに老朽化してしまいます。
住宅会社が業界の旧弊にとらわれて施主であるお客様に向き合わず、
会社の利益や効率だけを考えて家を建て続けてきた結果です。
と偏見に満ちたことを書かれていますが、その逆で自分のやり方を
前面に出されて潔いとは思います。
まあ、このアプローチは、家具ありきなのですが、そもそも
何十年ももつ家具は現代の日本には存在しません。
ですので、ライフスタイルを根本から変える必要があります。
まあ、美しいというのが欧米に毒された生活というのであれば、
まあその価値観もありかなと思います。
結論を言うと、この読者も持論を主張するあまりに、かなり
独善的になっています。
ですが、住宅の外観を美しく整えるためには、必要なアプローチが
書かれていますので、一読の価値はあります。
プランニングの参考にはなりますが、100%取り入れるのは、
ちょっと反対ですけどね。
おばあちゃんから引き継いだ高級和箪笥とか、ダイニングテーブル
なんかを持っている家庭はそんなに沢山存在しませんからね。
