映像での実質的なウソ Vol.2840_2024/5/13
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.2840 2024年5月13日号
おはようございます。
みなとです。
昨日は仕事をしつつ、英語の勉強もしていました。
実は英語のやり直しをしていて、駅前留学に来ています。
まあ、口語はそんなに問題が無いのですが、正確性というのが
イマイチなんです。このメルマガみたいですよね。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
映像での実質的なウソ
YouTubeは花盛りなんですが、受けを狙ってきわどい表現は、良くない
場合もあります。
昨日もプロ施主といわれている方の間で話題になっていたのが、山梨県の
工務店(不動産屋さん?)による、断熱等級5と断熱等級7の比較映像。
ZEHで充分と言い切っておられて、物議を醸していました。
この方は、暖房負荷を計算したと言いつつ、ZEHでエアコンが1台で
暖房が可能だと言い切られていて、本当に計算されたのかな?
と思っています。
というのも、ZEHでエアコン1台では、5地域だとなおさら厳しいと
思うんです。
実は、5地域がZEHとHEAT20 G1の乖離が大きいのです。
この方は、東京も5地域といいきっておられて、あんまりご存じない
と言うのをさらしています。
その他に、つぼいのまことでは、ペロブスカイト太陽光パネルを
激オシなんですが、ペロブスカイトは、屋根用にはほぼ使えません。
単結晶のパネルだと最大50年ぐらい持つのに対して、ペロブスカイトは
まだ20年持つ確証がないのですから。
多分、ペロブスカイトは、交換が容易な低いところで普及すると
思っています。
松尾先生も先日おっしゃっていましたが、不正確な情報を、影響力を
ある程度持っている方が発信すると、間違った認識が広がるので、
不味いなと思います。
ウレタンの激しいディスり映像も、反論映像作りましたが、影響力では
向こうが上ですからね。
このあたり、そのうち是正さると思いますが困った問題です。
