2023年度の着工棟数 Vol.2829_2024/5/2
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.2829 2024年5月2日号
おはようございます。
みなとです。
GW中の勤務で出張に出ているというのはおそらく
初めてじゃないですかね。
今晩帰ります。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
2023年度の着工棟数
4月30日に国土交通省が2023年度の住宅着工棟数の統計を発表しました。
持ち家(=注文住宅) 219,622棟 -11.5%
これは、2022年度も同じような傾向で ー11.8%でした。
2021年度が281,297棟だったので、2年で6.1万棟減少。割合としては
22%の減少ということになりました。
工務店さんの肌感を聞いていると、お客様は戻りつつあるということ
ですから。今年は現状維持か少し増えそうですね。
お客様が価格の低減を期待して、しばらく待っていたのが、諦めて
金利が上がる前にと動き始めているようです。
結果として、2年で2割減少しました。
10年前の2013年度は35万棟建っているわけですから、10年で棟数が
3割減っています。
つまり、この2年の減り方は異常だった訳ですけれども、今後も
アップダウンを経て、新築着工は減り続けるのでしょうね。
つまりは、現状維持をしたいと思ったら年間5~10%お客様を
増やす感じで集客に力を入れ続けないといけないということ
になります。
でなければ、10年後に今の1/3の着工数で会社が黒字になっている
様にしないといけません。
結構厳しいですが、不可能では無いと思います。
