工務店のコンサルの使い方 Vol.2805_2024/4/8

★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.2805 2024年4月8日号

おはようございます。

みなとです。

昨日は、F1をリアルで見ていましたが、面白いレースでした。

DRSといって、車を抜ける仕組みがあるのですが、鈴鹿サーキット

は1箇所しかないのですが、それでも面白い追い抜きが沢山見られ

ましたね。

ホンダエンジンが3台入賞で、喜んで帰ってきました。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。

よろしくお願いいたします。

工務店のコンサルの使い方

先日ちょっと聞いたのは、ビルダークラスと工務店クラスでの

コンサルの対応の違いです。

ビルダーというのは、ここでは年間50棟以上、できれば100棟と

いうレベルの所です。このメルマガの読者では少ないと思う

のですが。

その方々は、その方々の集まりがあるみたいです。

それで、大手コンサルなどもこのセクターを重視していて、

能力の高いコンサルを配置しているんだとか。

確かに、これまで工務店さんからは、コンサル使ったんだけど

収益が上がったという話はほとんど聞いたことがありません。

もちろん、私に話をしてくるのは、失敗談だけという可能性は

ありますけどね。

マーケティングというのは重要ですが、コンサルに頼るのは止めた

方がいいです。

コンサルは、トレンドを持っているので、頼るのではなく使う

という感覚ならありかな?

どの地方でどんな住宅がはやっているのかを聞くというのは、

使い方としては優秀ですし、どうせならコンサルを育ててあげる

ぐらいの感覚で、どんどん課題を出すというのが良い使い方

なんじゃないかな?と思います。

もう一つ、良い使い方は、かぶらない地域で伸びている工務店を

見たいので紹介して欲しいといって、月に1件、必ず上手くいっている

会社を訪問して、そこからヒントを貰うというのも良いとお思います。

コンサルは、トレンドを知っていても、家のことを知っている人は

ベテラン以外ではいません。ベテランは退職するか、管理職か、大手の

担当していますから、工務店の担当は小僧クラスが多いんですよね。

ですから、コンサルにマーケティング丸投げとか、依存するのなら

失敗してもそれは仕方ないですよね。

集客なら工務店の社長には適わないと思いますよ。彼らも人間なので

失敗はしますしね。

使い方は考えてくださいね。

Posted by mx-eng