来冬のために断熱リノベ Vol.2792_2024/3/26

★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.2792 2024年3月26日号

おはようございます。

みなとです。

昨日は次女の卒業式でした。

僕は呼ばれませんでしたが、娘と嫁さんは神楽坂で

フレンチ謝恩会でした。

今時はおしゃれなん感じですね。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。

よろしくお願いいたします。

来冬のために断熱リノベ

昨日は、寒かったですね。東京は雨が降ってあいにくの寒さでした。

今年の春は2月下旬からしばらく暖かかったのが、ウソのように寒い

ですね。

去年の灼熱の夏から暖冬で雪不足だったのが、以外に長い冬に

繋がっているのでしょうか。

ということで、実は2月上旬から作り始めていた、断熱リノベの

ための冊子が佳境になっています。

多分、月内に見本ができるのですが、もう今年は要らないですね。

次の冬のために、11月ぐらいから見本誌を配ります。

昨日も左官屋さんが個人的に中がいい方のための床下に断熱材を

入れてきたという話を聞いていましたが、実は床下の断熱材は

そんなに効きません。

それよりも、部屋を暖かくしたければ、サッシの追加・変更と

合わせて気流止めを入れ直すと良いのです。

床の断熱材を厚くしても、熱源が向こう側にないので熱の逃げる

スピードが遅くなるだけで、寒いのは変わりません。

暖房をガンガン掛けると、床下の空気が暖められます。そうすると

壁の隙間を通って屋外に排出されます。

その時、床下の空気が上に上がっていくと、外から外気が床下に

入ってきます。実は古い家が寒いのは、床下に外気がどんどん

入ってくるからでして、床の断熱材を少々暑くしてもほとんど

意味が無いんですよね。

これは、試してみると直ぐ解りますが、お試しは来年の冬ですね。

Posted by mx-eng