不動産エージェント Vol.2788_2024/3/22
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.2788 2024年3月22日号
おはようございます。
みなとです。
昨日のミラフォームのお見積もり依頼ありがとうございます。
それから、ちょろっと書いたEX断熱の価格改定も早速反応が
あって、こんな駄文を読んでいただけているんだなと、
ありがたく思っています。
詳しくは来週お知らせいたします。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
不動産エージェント
これまでの、不動産の買い方を変える!って、頑張っている方がいます。
日本での一般的な、不動産の買い方は、お客様が気に入った物件がある。
それを付けている元付け業者に電話をして、物件を見せてもらう。
不動産業界では、『内覧』といいます。この『内覧』を得た業者は
第一交渉権があります。
そして、物件を気に入った方は、その勝者に手数料を払って決済します。
気に入らなければ、この業者に他を探してもらうか、お客様が自分で
他を探して、気に入る物件が見つかるまで探し続けます。
これに対して、工務店の土地探しは、お客様のために、工務店が手数料
抜きで物件探しを引き受けることですよね。これをアメリカでは、
不動産エージェントといいます。
アメリカではこれが当たり前の不動産の買い方なんです。
つまり、お客様は土地や物件ではなく、人に付いているという考え方です。
顧問弁護士とか、顧問税理士などと同じように、顧問宅建士ということ
になります。
日本でもたまたま気に入った、不動産のプロが探してあげるということ
をしますけど、宅建士によって実力にムラがあるんですね。
ですから、これを工務店がしてあげるわけですが、労力の割に実りが
あまりありません。
たまたま、不動産を工務店が所有している場合は、それを買って
もらったりしますけどね。
不動産エージェントの仕事は、物件を売ることではなく、お客様の教育
なんです。
こんな話を有る会社としていますが、さてどうなるでしょうね。
でも、考え方は面白いと思います。今まで、なんとなく土地探しは
工務店に任せてください!といっていましたが、我々が不動産
エージェントとして、適切な物件探しをお手伝いしますといっただけで
なんとなくプロっぽいですよね。
そんなことないですか?(^_^;
