地域の穴 Vol.2766_2024/2/29

★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.2766 2024年2月29日号

おはようございます。

みなとです。

おはようございます。

なんだか景気がいい工務店の社長と久しぶりに話をしていました。

バイタリティがある方はしぶといですね。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。

よろしくお願いいたします。

地域の穴

この方の話は、常に他者がやらない穴を探すことでした。

そうすれば、営業力とか関係なくお客様が集まります。

集客ということすら考えなくて、以下のその商品の告知を

お客様に届けるか?ということでした。

単純に、この商品の話をしたら、欲しくなる商品なら営業力は

ある意味必要ないんじゃないの?というのが基本発想です。

なので、経験がある方はなんとなく狙って作れますが、経験

が少ないとトライアルアンドエラーが必要です。

ただし、高級品は難しく、低価格品は比較的簡単です。

なので、早い成果を求めるのであれば、低価格品で勝負

すべき。ただし、利益率は3人以下の会社で25%、5人以上の

会社で35%を目処に組み立てないと、値引きがあると利益

計画が破綻します。

例として、平屋ががあるんですが、ただの平屋は、船井総研が

すでにやっています。船井がやっていないセグメントを狙うと

面白いんじゃないかなというのが、今回話をしてきた趣旨です。

コンパクトハウスでもOKだし、!LDKの家専門でも、賃貸付き

戸建てでもいいと思います。

その話をした時に、相手がそれなら欲しいと思うかが問題です。

その相手ってどんな人?どんな悩みがあるの?という

アプローチも正解だと思います。

ですが、新しい物は、こんな新しい物ができました。と

やった方が受けるんじゃないの?って、新建ハウジングの

三浦さんがいっていました。

それもまあ正しい時代の読み方かなと思います。

いずれにしても、これは地域によって大きな差がある。

そこに対応できるのが、地方の工務店の強みだよね。

全国対応の企業ではできないですから。

Posted by mx-eng