V2H Vol.2738_2024/2/1
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.2738 2024年2月1日号
おはようございます。
みなとです。
昨日は長野で性能向上リノベを見せてもらいました。
広告の相談にものっていたのですが、アイデアがいくつか
でたので、チャレンジしてもらって、結果どうなるか?
ですね。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
V2H
V2Hのことを知らない工務店さんは、もうほとんど
いらっしゃらないと思います。
これからどんどん普及するのだろうと考えていましたが、
昨日のブログでも書きましたが、V2Hについての普及は
まだ先になりそうな雲行きです。
EVの普及がちょっとスローになってきています。
欧州ではEVが2035年以降は全ての自動車でそうなるとされて
いましたが、これが再生可能エネルギー由来の液体燃料なら
OKとなっておよそ1年が過ぎました。
F1もハイブリッドでカーボンニュートラルを目指しています。
冬の問題点(充電が遅く+容量が小さくなるなど)と重量が
重くてタイヤの減りが早いなどの問題点が指摘されていて
2035年、つまりは11年後には、ガソリン車全廃か?と思われて
いたのがそうなりそうにありません。
その結果として、上記のようにV2Hの普及には少し良くない
材料が出てきています。
ただし、施主はこの事実に気がついていない方もいます。
EVは日本だとサクラとリーフですかね。まあまあ売れています。
ただし、V2Hで太陽光パネルでから充電したいのですが、
通勤用自動車だと、昼間いません。専業主婦の割合が
どんどん下がっているので、自宅にEVがずーっとある
家というのは、あまりないのでは?とも思います。
ということで、その辺りのモヤモヤをきちんと説明
できるのであれば、どんどん勧めれば良いと思います。
松尾先生は、EV2台買って交互に出勤で使えば、燃料費は
永遠に無料とおっしゃっていましたが、車を1台遊ばせて
おける家庭はまだまだ少ないですからね。
V2Hというだけではお客様は呼べないので、先進的な
取り組みをしている工務店だというアピールに使うので
あればいいのかな?と思います。
ちなみに、V2Hは一時期、三菱が撤退して、ニチコンだけ
になるといわれていましたが、いくつか選択肢が出て
来ていますよね。
また研究してお知らせいたします。
