お客様との関係 Vol.2728_2024/1/22

★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.2728 2024年1月22日号

おはようございます。

みなとです。

九州にちょっとやってきました。

明日帰るのですが、今年はじめての九州です。

また、ゆっくり来ますね。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。

よろしくお願いいたします。

お客様との関係

昨日は、床下エアコンのクレーム対応でした。

負荷断熱もしてあって、UA地は断熱等級6よりも良いのですが

ご意見があるということで、承りに行ってきました。

ご意見は、2つ。

仕事部屋が寒いというのと、寝室が寒くなる。

仕事部屋の方は、床の温度が25度でした。これは、お客様の

ちょっと期待が大きかったのかもしれませんね。

床温度が25度だと、どうしても足の裏は冷たくなります。

ですが、床下エアコンの場合は、エアコンがある部屋でないと

これが精一杯です。

寝室が寒くなるのは。エアコンから一番遠いので、これは致し方

無い部分はありますが、対応策を考えてみました。

ですが、このお客様はかなり細かい方ですね。絶対湿度の議論

までしました。

吹き抜けの大きい建物なので家全体がほぼ一体化しています。

なので、温度ムラがあるのは断熱が少し弱いところがあって

その影響をもろに受けているのですが、お客様は明らかに

過剰に期待していました。

このあたりのコントロールが、引き渡し時には必要です。

僕はあくまで部外者なので、お客様と工務店さんの関係を

壊すわけにいかないので、断定的な事は言えません。

そのため。お客様の過剰な希望を殺しつつ、断定的な事を

いわない、ちょっと嫌われ役をしていました。

お客様との関係で、2度と付き合わないというわけにはいかない

工務店は、どこかに悪者が必要になります。

時には、当社が悪者になっても、工務店さんのお客様との関係

を守らないといけません。

このあたりのさじ加減はとても難しいですが、もめそうだと

思ったら呼んで貰えれば、対応します。場合によっては、

交通費をいただく場合がありますが、今回は移動の途中

だったので必要ありませんでした。

そのあたりも、当社が入っている価値だと思ってください・

いつでも、温熱のことで有れば相談に乗りますね。

Posted by mx-eng