今後の省エネ政策 Vol.2598_2023/9/14
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.2598 2023年9月14日号
おはようございます。
みなとです。
先日ご紹介した建築知識ビルダーズを読んでいたら面白い記事が
『断熱性能を上げると、冷暖房費はどのぐらい下がるのか?』
これは、青森の菊池組の菊池常務の記事なんですが、
この記事の内容を解説して貰うための
セミナーを菊池常務に依頼しました。
あとは日程が決まると良いのですが。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
今後の省エネ政策
少し古いのですが、昨年経済産業省・資源エネルギー庁で
『今後の省エネルギー政策』という文章が出されています。
この文章がちょっと面白いのでご紹介しておきます。
当社の場合は毎日ブログを書かないといけないので、
常にこの手の情報はリサーチしているのですが、
これは漏れていました。
https://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/shoene_shinene/sho_energy/pdf/037_01_00.pdf
この中で面白いのは、日本は省エネ対策を
頑張っているんだという箇所ですかね。
それから、欧州各国の住宅の省エネ関連の現状も面白かったです。
日本はかつて、断熱等級4が標準だった頃は、
欧州での発表は嘲笑の的だったそうですが、
断熱等級7までが基準として登場したので、
そこまででは無くなりました。
ただし、断熱等級4が義務化されたとしても、
実態としては何も基準が無いのと同じですから、
いくら断熱等級が制定されたといっても、
諸外国に比べたら甘甘です。
このほかに、政策的な部分が後半に書かれていて、
グリーントランスフォーメーション(GX)に
関することも散見されますので、
1度つらつらと読んでいただければ、
政府は何を考えているのかご理解
いただけるんじゃ無いかなと思います。
ただし、国土交通省ではなく、経済産業省ですから。
彼らはいつもかなり意欲的なんですよね。
