床下の結露 Vol.2592_2023/9/8
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.2592 2023年9月8日号
おはようございます。
みなとです。
昨日は、リノベのセミナーを行いました。
これはアーカイブで見られます。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
床下の結露
先日、古いブログを読んでコメントをいただきました。
熊本在住の〇〇と申します。
こちらのブログを拝見させていただきました。
竣工して4年になりますが床下エアコンを設置して夏は冷房しております。
基礎も含めた完全外貼り断熱(基礎断熱材は防蟻仕様)住宅で、
室内は巨大な吹き抜けを介した倉庫のような
一室空間で洗面脱衣室とトイレ以外はドアも間仕切り壁もありません。
天井には空気を均一化するためのシーリングファン、
床下には2Fのコーナーに床下の冷気を持ち上げるための
還流ダクトファンはありますが、特に全館空調機器なども
ありませんので家中どこでも(洗面脱衣室、トイレ、2F含む)
同じ温湿度です。
エアコン設定温度は26℃で室内温度は外気温にもよりますが
26℃~28℃で湿度は50%前後です。
床下温度は22℃~23℃前後、湿度は50%前後です。
ちなみにエアコン設定温度を27℃で運転すると
なぜか床下温度は、ほとんど変化しませんが
湿度は70%近くまで上昇します。
ちなみに暖冷房していない中間期でも床下温度は23℃前後で
湿度は50~70%(6月エアコン未稼働時)で年中安定しています。
このような温湿度条件下でも床下結露や内部結露(木部)は
発生する恐れがあるのでしょうか?
ちなみにこれまでエアコン周りに結露しているのは見たことがありません。
長ーいメッセージをもらいました。
当社のお客様の施主でもないので
無視でもいいのですが、一応返事をしておきました。
リスクはある、あとはケースバイケースである。
結露は物理現象ですから、万が一のことがあると
結露する可能性がありますからね。
熱心なお客様もいるなという感じですが、
こんなお客様は増えていますから気を付けてください。
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