使命 Vol.2557_2023/8/4
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.2557 2023年8月4日号
おはようございます。
みなとです。
昨日の浜田社長のセミナーはとても面白かったです。
金儲けだけではなく、使命という部分もあって
ファンが増えそうなセミナーでした。
金儲けだけで商売をしていては、見失うものもあるんだと
言うことを教えてもらいました。
とは言っても、儲からない商売はやってはいけないと思いますが。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
使命
その泥臭い部分の使命というのは、
とても面白い効果があります。
使命をというのは英語でミッションといいます。
ミッションというのは、今映画が掛かっている
『ミッションインポッシブル』のミッションですが、
元々は宗教用語です。
宗教的にいえば、使命になります。
その使命とは、キリスト教を布教するための仕事を指します。
当時は、迫害されたので、命がけでした。
それが、日常会話では、指令とか命令みたいな事になります。
厳密に言えば、命をかけてやり遂げないと
いけない仕事でしょうか。
英語というのは日本語とは全く違う概念なので
正確に翻訳するのはちょっと難しいのです。
うんちくはさておき、このミッションには
思いがけない効果があります。
それが、共感を生むのです。
金儲けのためというゲスな使命だと誰も
共感してくれないですが、それが、お客様が
適切な価格で、快適な暮らしをお届けするというような、
きれい事を語ると、共感を生む場合もあります。
ただし、あからさまにやり過ぎると、
嘘くさくなりますので、注意が必要です。
でも、昔で言うゴレンジャーのように弱い物を守る
正義の味方というのは一定数ファンが生まれます。
更に、黄レンジャーのように弱みを見せると完璧です。
これを狙ってできるようになると、
人垂らしと呼ばれるようになるのですが、
これが僕にとっては最も苦手な点です。
皆さんも、得意な方は少ないと思います。
ですが、本当はご自分で気がついているミッションがあるはずです。
金儲けと自分の家族のためだけに工務店なんて
割に合わない商売は選ばないと思いますから。
あざとくても表に出して生きると良いのかなと思います。
なかなか恥ずかしくてできませんけれども。
まあ、会社をやる以上、恥などの概念は
捨てた方がいいかもしれませんね。
