職人危機 Vol.2543_2023/7/21
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.2543 2023年7月21日号
おはようございます。
みなとです。
昨日は、大変ご迷惑をおかけいたしました。
混乱させて申し訳ないです。
こどもエコすまい支援事業 現在の申請額75%
https://kodomo-ecosumai.mlit.go.jp
ご指摘いただいた方はありがとうございます。
展示会で頭が馬鹿になっていました。
今後は、毎日残りの割合をお知らせするようにいたします。
申し訳ありません。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
職人危機
皆さん、ご存じの通り職人の減少が止まりません。
大工さんの60歳以上の割合が令和2年で43%です。
https://www1.mlit.go.jp:8088/jutakukentiku/house/content/001581926.pdf
今年は、報告がないですが、45%ぐらいになっていると思います。
50%を超えるのも時間の問題です。
更に、2024年からの働き方改革で、トラック運転手と同様に、
職人の確保が生命線になりつつあります。
ということで、今回展示会では、2社ほど人材確保の
取り組みを取材させてもらいました。
1つは、新しい職人学校創設プロジェクト
https://note.com/shokuninsinkaron/m/m42c0fbf322d3
これは、工務店で働きながら高卒の資格を得るというものですね。
地方自治体に所属している、我々工務店の責務として、
若者を育てる義務を負うというのは、
代表の高橋剛志さんの考え方です。
これは凄く面白い取り組みだなと思います。
もう一つ、こっちの方が手っ取り早いのですが、
法人の工事を専門に受託する会社です。
トイレの交換の工事代金が2.5万円と
かなりやすいのが特徴です。
現在の売上が15億円と言うことで、
工事数はかなり多いそうです。
業務内容は、太陽光パネル設置、小リフォーム工事、
水回り工事、クロス、フロアー工事などで、
厳選した職人集団という感じでした。
やはり関東、中京、近畿に強いとのことですが、
全国対応できる工事もあるということです。
発注するに当たって費用がいらないと言う点が特徴で、
普通の職人紹介よりも取り組みやすい印象でした。
これは映像を作っていますので、お楽しみにしてください。
