太陽光パネルへのデマ Vol.2541_2023/7/19
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.2541 2023年7月19日号
おはようございます。
みなとです。
今日から明日までの会期で、リフォーム産業フェアが行われます。
リフォーム産業新聞社さんの主催なんですが、
新建ハウジングがブースを出すのも特徴です。
この展示会と、ジャパンホームショーに出展されていますね。
ジャパンホームショーでは、エコハウス大賞の
授賞式なんかもいつも行われますね。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
太陽光パネルへのデマ
どうも、繰り返し繰り返し、保守派からの太陽光パネルへの
デマがかなりしつこく行われています。
特に、キャノングローバル研究所の杉山研究員は、
新聞、雑誌などに太陽光パネルの批判を
繰り返し書かれています。
それに引きずられて、青山繁晴参議院議員などが、
その受け売りを話しています。
それらを読んだり、見たりして、太陽光パネルはなんか
問題があるんだろうと思う方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、ちょっと心配しすぎなレベルです。
つけた方がお客様は得ですし、ほとんどのケースでも喜んでいただけます。
ちなみに、デマの内容は、こんな感じです。
中国生産が多いので、人権侵害の懸念がある
廃棄に当たり有害物質が出てくる
廃棄に当たって、リサイクルはほとんどできない
火災になると消火できない
20年で廃棄物になる
自然を破壊している(特にメガソーラ)
お金持ちのマネーゲームである(特にメガソーラ)
売電収入が外資系企業に流出している(特にメガソーラ)
設置しても、回収ができない、あるいは難しい
自然破壊に繋がる
CO2の生産時排出量を発電に当たっても回収できない
そもそも儲からない、つけても意味が無い
屋根の雨漏りの原因になる
まだまだありますね。
本当に呆れます。
確かに、メガソーラにかんしては、託送料金といって、
電気を家庭や事務所に送るための費用が掛かりますので、
これからのパネル投資は、そもそも採算が合わないと思います。
それ以外は、ほとんどデマです。
現在の生産は8割が中国ですが、有害物質が
含まれているパネルはほぼありませんし、
日本も鉛、水銀、その他PCBなどの有害物質は
輸入が禁じられているので、入ってきません。
中国にも500カ所以上工場があるので、
ウイグル地区など人権侵害の懸念があるエリアを
外して輸入することが可能です。
パネルはMAXIONでなくても30年以上85%保証しています。
つまり、50年経っても半分以上は発電してくれる
可能性が大きなパネルですから安心です。
ちなみに、当社はDMMさんから、電池とセットだと
KWHあたり約7万円、パネルだけだと約10万円に、
取り付け料金でつけられます。
多分、安めだと思いますのでご検討お願いいたします。
効率を考えると国内メーカーが高くても良いというのは
もう優位性が無いと思います。
