ゆでガエル Vol.2526_2023/7/4
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.2526 2023年7月4日号
おはようございます。
みなとです。
新建ハウジングの最新号は、現在の集客状況による
アンケートでした。
あれから解るのは、集客が落ちてきて困っているのは
全体の半分ぐらいなんですね。
全体の2割以上は、絶好調という感じですね。
なんとなく納得です。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
ゆでガエル
『ゆでガエル』という言葉を聞いたことがありますか?
これは、政治用語でして、侵略されている側が、
細かいことを気にせずにのんびり生きている間に、
すっかり侵略されてしまったということを指します。
カエルは水にいるとのんびりしていますが、
ゆっくりゆっくりその水を加熱して行くと、
ゆであがる(=死ぬ)まで環境の悪化に気がつかないで、
鍋の外に飛び出せないという、本当かウソかは
知りませんが、その現象を指しています。
最近で言えば、香港だとか、ウクライナですね。
環境が悪くなっているのに何もしない、
すでに手遅れ、気にしない結果として一部の人が
騒いでも、侵略され、自由を奪われてしまいました。
これってこの10年何にもしていない工務店さんに
似ているなと思いました。
環境が悪くなっているのに、エコ住宅の勉強もしない、
コストが上がっているのに、家づくりも10年前と全く同じ。
これだとお客様は支持して欲しいと思っていても、
支持できません。
その反面、ちょっとの水温の変化に、
きちんと対応して殺されない様に努力をされている
工務店さんもいらっしゃいます。
そんな会社は相変わらず堅調です。
その差は、勉強したか、していないかではないんです。
表現するかしないかなんです。
何度もお願いしていますが、勉強をしたら、
しっかりその点をWEB上で表現してください。
いつも、家づくりで気にしているところも同様です。
10年前に、今の断熱等級6以上で家づくりをして、
デザインもおしゃれで、エネルギーコストも
最低だったという方は別ですけどね。
勉強も大切なんですが、問題は勉強して、
変わることが重要なんです。
その変化の善し悪しはお客様が判断します。
同業の工務店や、当社のような断熱業者が何を言っても、
お客様がどう思うかです。
10年前から何も変わっていないサイトは、
ゆで上がっているのと同じじゃないかな?と思います。
是非、当社は変化に対応する生きの良いカエルだと表現してください。
そして、生き残っていきましょう。
困ったら何でも聞いてください。
当社は相談に関しては、コンサル料は一切取りません。
デザイナーが動いたら費用はいただきますけどね。
