ビッグデータ　Vol.2505_2023/6/13

★1分で読める！ほぼ日刊MXニュース ★　Vol.2505　2023年6月13日号

おはようございます。

みなとです。

今年は梅雨らしい梅雨ですね。

すでに東京は例年の2倍以上の雨量があったそうです。

これだけ前半で雨が多いと後半は暑い夏になるのでしょうか。

ちょっと心配です。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。

よろしくお願いいたします。

ビッグデータ

昨日は、ある広告代理店のプレゼンを受けました。

この会社は、様々なツールで個人情報を集めまくっています。

例えば、LINEの個人情報や、ドラックストアの購入履歴、

マクドナルドの来店履歴などですね。

氏名のない情報は、いわゆるビッグデータというやつですね。

1億台以上のスマートフォンからデータを蓄えているそうです。

ほぼスマートフォンをもっている日本人全員ですね。

それと、携帯電話の位置情報を組み合わせることで、

どこに住んでいてどこに仕事に行っているのか

などを調べているそうです。

これを広告に使うのですが、そのスマートフォンの

オーナーの住んでいるエリア、性別、年齢、類推される年収、

興味関心から、的確な人にだけ広告を配信する

サービスを行っているそうです。

大手消費財メーカーはこの手のサービスを

活用しつくしているんですね。

話を聞いていて、アプリのインストールが

恐ろしくなってきました。

例えば、スマホに新しいアプリをインストールすると

必ず位置情報を読み取っていいか？と聞いてきますが、

あれをOKすると常時位置情報をアプリが記録して、

それを定期的にサービス側に送り続けます。

この手の広告代理店は、この会社だけではありません。

僕の場合は、そのアプリを使う時だけ位置情報を

共有してもいいとしていますので、その心配は少し減ります。

大手ドラックストアが購買履歴を共有して、

その見返りに100億円ぐらいの収入を得ている

ということなので、我々の購入履歴を完全に商売に

使われているという怖い時代になったものです。

最も、アメリカのウォールマートは、その購入履歴の

共有だけで年間に5000億円の収入を得ているそうですから、

何が売れるのか解らない時代になってきましたね。

住宅会社向けのサービスはこれからだと言うことで、

少し勉強させてもらうことにしました。

また、そのうちセミナーでも企画しますのでよろしくお願いします。