電気代が一番安い地域 Vol.2487_2023/5/26
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.2487 2023年5月26日号
おはようございます。
みなとです。
昨日は、松尾先生のエコ住宅講座を神田でやっていました。
やったのはパッシブ設計をベースにした、
プラン講座ですが太陽光を読んだ設計をする講座
なんですが、プランニングはとても重要ですね。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
電気代が一番安い地域
これまで電気代は、北陸電力管内が一番だったのですが
今は九州電力が、全国で一番安くなりました。
現在発表されている経済産業所が認可した電気代を
松尾先生が解説されていました。
その様子が、以下のツイッターです。
こうやって数字にされると、理解できますよね。
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もっとも、この金額は中間期の電気代で、暖房期、
冷房期はこの2倍とか、3倍になったりします。
もっとも、これは従量電灯の料金で、
電力自由化されている料金ではありません。
実は、5月中までは、従量電灯Bの方が、
自由化料金よりも安かったのですけども、
この値上げに伴って、自由化料金の方が
安くなった地域が増えました。
九州電力、関西電力管内などは、今回値上げされなかったので
従量電灯の方が安いかもしれません。
では、自由化料金の電気代はどう
決まっているのか?というとこれは本当に
ややこしいです。
基本的にはJPEXという電気の取引所の電気代に
手数料をのせて販売しているわけですが、
それが以下のリンク先に載っています。
当然ですが、発電所と契約することでもっと
安い価格で提供を約束したりします。
要するにどれだけお客様がいるかによって
販売金額はスポット価格から下げられるというわけですね。
これは、発電所の燃料代にも影響を与えていまして、
発電所の購入する重油やLNGの価格というのは、
長期契約の価格になるのでスポットのLNGや
重油の相場とは少し違う数字で決まっているようです。
電気代決定のメカニズムはプロでも難しいとよく言いますからね。
