当たり前の付加断熱 Vol.2452_2023/4/21
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.2452 2023年4月21日号
おはようございます。
みなとです。
今日でドイツは終わりで、明日の朝いたりあに向けて移動です。
BAUメッセは、前回がキャンセルされたので、5年ぶりですかね。
凄い人出でした。18あるパビリオンが人であふれていました。
断熱のエリアは丁寧に見たのですが他は全然真剣に見ていないのに
1.2万歩歩きましたよ。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
当たり前の付加断熱
もちろん、今回も注目していたのは、外壁でしたが結論から言えば、
新味はありません。
ただ、木質系の断熱材のメーカーが増えていますね。
ほとんどがドイツ向けの展示なんです。ドイツ語のカタログしか
用意していない会社ばかり。
木質系だけで、10社以上ありました。
そして、押されているのがセルロースファイバーでした。
なんと今回まともなセルロースファイバーの展示はありませんでした。
断熱材での新しい試みってもうしないんでしょうね。
業界の興味は、エコにありますが、断熱材で包むのは当たり前で、
その材料も何だか枯れちゃった感じです。
ロックウールは展示はありましたが、サンゴバンの出店はなし。
もうグラスウールの時代ではないということですかね。
付加断熱は普通で100ミリ。今回は住宅用というよりも、
更にビル用にシフトしている感じでした。日本でいえば、
ジャパンホームショー的な展示は少なく、建築建材展的に
なっているという感じですかね。
今日からミラノに移動します。
