【年末企画】断熱等級6の理由4 Vol.2341_2022/12/31

★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.2341 2022年12月31日号

おはようございます。

みなとです。

今日は大晦日です。

今年1年は多くの方に、アドバイスをいただいたり、

お叱りをいただいたり、注文も沢山いただきました。

ありがとうございます。

来年も更に精進しますので、よろしくお願いします。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。

よろしくお願いいたします。

【年末企画】断熱等級6の理由4

昨日は、空調計画をする前提での、

断熱等級6という話を書きました。

前先生も先日のセミナー中におっしゃっていましたが、

空調はエアコンの台数が少ない方が、消費電力を下げられます。

理由は、エアコンというのは、

自動車のエンジンと同じく、定格の50%から70%が

一番効率が良いのですが、各居室に1台ずつ

取り付けると、寒い部屋を暖めるためにある程度

頑張ったらその後は定格の20%ぐらいでの

運転になってしまいます。

そうすると効率も悪くなってしまうので、

エアコン1台、ないし多くても2台で全館を

暖めたり涼しくする事の方が、全体効率はいいのです。

ですが、断熱等級5だと、外皮から逃げる

熱蝋が多いので、1台ではちょっと厳しい。

と言うことから、断熱等級6にすべきだといえるのです。

ちなみに、代替取り付けるのは200vタイプの

最小エアコンですから必然として14畳用が

多くなってしまうのです。

当社も提案するときは、エアコンは14畳用か、

建物によっては10畳用が多いです。

ちなみに、畳数表示はほぼ無暖房の住宅が

基準になっているので現在工業会では表示の

変更を検討しているのだそうです。

14畳用でのべ床100平米が冷暖房できる

とすると、60畳ぐらいですから、

4倍ぐらいの性能ですね。

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Posted by 橋本