ママのためのキッチン Vol.2310_2022/11/30

★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.2310 2022年11月30日号

おはようございます。

みなとです。

今日で11月も終わり。

明日から12月です。

あっという間の1年でした。

今年は社長交代が多かったですね。

跡継ぎがいるのは幸せなことですよね。

残念ならが潰れた工務店さんも2社ぐらいあって

悲喜こもごもだったなと。

それと、こどもみらい住宅支援事業が受け付け終了しました。

これから先は年度内予算がないのでご注意くださいませ。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。

よろしくお願いいたします。

ママのためのキッチン

我が家では、奥さんの好みで朝テレビが

ついていることが多いですが、

割と『めざまし8』を見ています。

この番組は、谷原章介さんという俳優さんが

メインキャスターなんですが、

彼はとても失言が多いんです。

今週も、W杯に休暇で来ていた社員の取材で、

最後に『上司の女性ならではの柔らかい配慮』と

いってしまって、不味いなと思ったら

案の定SNSでプチ炎上しました。

彼はキャスターが本職でない上に教養も

そんなに高くないので、仕方ないのですが、

これって工務店さんもやっていないかなと

心配になることがあります。

現代の流れなんで変えようがないですが、

ポリティカルコレクト(政治的な正確性)という

言葉狩りみたいな事を超えても認識を

新たにしないと不味い事が多いのです。

大前提として、女性はこうするものという

ステレオタイプの決めつけはとても問題です。

つまり、『ママのためのキッチン』とかの表現は

今後は不味いという事です。

どうしてかは、『キッチンで料理するのは女性の役目、

女性は子育てをして、家事全般をして、

仕事をしても良いけれどパートで、夫のための尽くす』

みたいなモデルは若い女性の中ではほぼ消えてしまいました。

女性の子育てはともかく、働くのは当たり前。

料理、掃除などの家事は男性だろうが、

女性だろうが出来る人間がやれば良い。

これが今の女性のスタンダードです。

昭和生まれのオヤジたちとすっかり感覚が変わっているのです。

それだけに、ママのためのキッチンとか

未だにいっていると、女は家で料理作っていろってか!と、

よかれと思っているのに、反発される可能性もあるんです。

もちろん、それが当たり前だという

女性もいらっしゃると思いますが。

『男性も女性も使いやすいキッチン』と

言った方が新しいのです。

だから、ご主人は書斎でお仕事、

奥様にはパントリーの一角に家事室とかいう

提案は逆鱗に触れる可能性もありますからご注意を。

このあたりの感覚は社内の女性にも聞いて見てくださいね。

ちなみに、この文章に関連したブログを書いておきました。

そちらも軽く読んでください。

https://mx-eng.jp/minato_blog/genderfree/

Posted by mx-eng