人柄に加えるもの Vol.2282_2022/11/3

★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.2281 2022年11月3日号

おはようございます。

みなとです。

今日は午後からイチローさんの草野球を見てきます。

東京ドームでやるので立派な興業ですが、

久しぶりに知人に連絡取ったら練習している

というので、急遽行ってきます。

明日は三女とドームでデートです。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。

よろしくお願いいたします。

人柄に加えるもの

社長や営業マンさんの人柄で、家が売れる時代が

終わりを迎えています。

これまでは、住宅の知識のレベルが施主と

工務店でとても大きく開いていました。

施主に取って住宅というのはブラックボックスでした。

なので、プロに任せておけば安心ということで、

後は人柄、客あしらいでどこから買うか?

決めていたのですが、この1年で情勢が

徐々に変わりつつあります。

僕が見ているのはTwitterのせまい世界ですが、

かなりの施主が施工前に、UA値の意味や

耐震等級などの意味について理解をしています。

更に、冷暖房負荷などの意味まで理解しています。

これについて理解されてしまうと、工務店にとっての

ブラックボックスの幅が小さくなりますね。

最近では、基礎のかぶり厚とか、屋内側の

収まりなどに言及している方もいて、

施主と工務店の境目がどんどんグレーに

なって行っています。

こうなってくると、人柄だけでは受注は難しくなって、

その建物の中身の開示方法だとか、仕様決定の

プロセスやなんかをどんどん公開して行った方が

良いのかなと思っています。

また、先日も日本ハウスホールディングスさんが、

YouTubeerの住宅のガレージに車が入れないような

仕様にしたときのネットでの話題なんかをみると

下手に隠そうとすると増えるということもあります。

参照記事はこちら↓

https://news.yahoo.co.jp/articles/bfe27eb59eaeb24759a4af7d4955eb7b1c3f10a3

ということで、ネットを意識した開示と

性能についての宣言がそろそろWEB上でも

必要なのかなと思います。

Posted by mx-eng