施主の進歩 Vol.2264_2022/10/17
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.2264 2022年10月17日号
おはようございます。
みなとです。
週末は、なぜだかEPS外張りの話が2件あったのですが、
土曜ながら関西に行っておりました。
負荷断熱の話が凄く増えましたね。
ありがたい事だと思っております。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
施主の進歩
そんな中、今日は東大の前先生の、断熱と換気の話です。
直前まで受けられます。良かったどうぞ。
さて、この辺の話をTwitterに書いていました。
前先生が来社されて、日射遮蔽してもしなくても大きな意味で
冷房費は大して変わらないとのこと。
ミクロで見ると違うんだけど、マクロでは変わらないとか。
あと断熱性能上げれば上げるほど暖房負荷は下がり、
冷房負荷は上がる。あるラインで逆転するんだってさ。
という文章を書いたのですが、こんなコメントが付きました。
昨日のスペースで、断熱性能上げ過ぎると冷房負荷が逆転する的な
コメントってこれだよね。
冷房負荷って一括りに書いてあるけど、良くある中間期の
オーバーヒートとは違うのかな?(中間期なら窓開ければ解決する気が)
これを書いているのが施主だという事に驚くんですが、まあ前先生の
おっしゃっていることは違うんですけどね。
とにかく、冷暖房負荷について施主が完全に追いついてきていますね。
つまり、これが計算できないと不味い様な状態になっているってこと
なんですね。
まあ、半分は耳年増的に用語だけ解っている知ったかぶりですが、
本質をつかんでいる人も増えていますから、工務店も安閑とはして
いられないですね。
