冷暖房システムと風量 Vol.2240_2022/9/23

★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.2240 2022年9月23日号

おはようございます。

みなとです。

まだ、金曜なんですね。

休みだから、変な感じです。

昨日関西に来たのですが、明日戻ります。

今後はFacebookでの発信も地味に

増やしていこうと思っています。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。

よろしくお願いいたします。

冷暖房システムと風量

色々トラブりましたが、冷暖房システムに関してですが、

LIXIL研究所の全館空調システムを開発された方が、

当社の顧問になってくれることになりました。

65歳なので、定年後の腰掛け的ではあると

思うのですが、しっかり結果出してもらいます。

昨日もその方と話をしていたのですが、

全館空調システムの1つの肝は、

もちろん冷暖房負荷もあるのですが、

もう一つの肝は風量だなということを

話しをしておられました。

ご存知かどうか解りませんが、YUCACOシステム

という坂本雄三先生の開発したシステムの

全体風量は1500立米以上です。

そして、松尾先生の小屋裏エアコンでは、

1200立米ぐらいあると失敗しにくい

という話をされていました。

エアコン単体では、600~7000立米が強とか、

急にすると出てきます。

つまり、600立米だとちょっと足りないのです。

LIXIL研究所のシステムもいくつかあるのですが、

この方が開発したシステムは当初1500立米で

設計していたそうです。

ですが、それだと音の問題があって、

800立米ぐらいに下げて、音の対策を色々した結果

使えるレベルになったということでした。

冷房に関しては風浪を気にして組み立ててみてください。

Posted by mx-eng