小屋裏エアコン簡易マニュアル Vol.2204_2022/8/18
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.2204 2022年8月18日号
おはようございます。
みなとです。
今日は新住協さんの見学会に行ってきます。
横浜のスキップフロアの住宅を見せて貰えるんだとか。
この会はこういう交流会があるから良いですね。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
小屋裏エアコン簡易マニュアル
当社では、断熱を当社に頼んでくれた方には、現在小屋裏エアコンの
施工指導をしています。
最低限、HEAT20のG2よりも高性能にしてくれたら、
対応できますのでご指示くださいね。
そのうち無料でなくなるかもしれません。無料なのは今だけです。
床下エアコンは、当社の指導だけでそんなに問題無くやられていますが、
問題は小屋裏エアコンなんです。
最近、数件小屋裏エアコンでも暑いといわれるようになったので見に行きました。
そうすると、問題点は以下の2つでした。
問題点はいつも同じで2つ。
1.リターンエアの処理が適当
2.風量が確保できていない
つまり、エアコンでの空調室が充分冷えていないのと、
エアコン室は冷えているけどきちんと分配ができていないの
どちらかでした。
ただし、日射遮蔽がきちんとできて、太陽光が窓から入り込まないというのが
前提です。
太陽光が窓から入るとそれは、北面でも午前中と夕方は日が入りますからね。
東面は午前中,西面は午後バッチリ日が当たるとその間熱が入り込みます。
夏は南面に当たる日は、太陽高度85度とかなので、ちょっとした庇で真昼は
遮られてしまいますからね。
夏はむしろ高度が低くなる東西北面の日差しが良くなかったりします。
なのでパッシブ設計が得意な工務店の家は,このゾーンに極力引き違いなどの
大きな窓をおかないようにしています。
簡易マニュアル製作は、今週から始めたので3週間ほどかかるかもしれません。
できたらお知らせします。