ナックの呪縛　Vol.2188_2022/8/2

★1分で読める！ほぼ日刊MXニュース ★　Vol.2188　2022年8月2日号

おはようございます。

みなとです。

昨日は、き塾の案件で坂本雄三先生と打ち合わせをしてきました。

お元気そうで、何よりです。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。

よろしくお願いいたします。

ナックの呪縛

昨日は太陽光パネルのネクストエナジーさんがお越しになっていました。

そこで話題になったのは、工務店のFC、VCの費用の高さ。

Jigsawさん、絆コーポレーション、R+、ZEROCUBE、イノマルティーノ、

ラストコンパスなどの元々ナックさんだった方々やそうでない方々もコンサル会社を

どんどん作って、入会金300～500万円。月会費10～20万円で運営しています。

これは、工務店さんが儲かるんだったらいいんですよ。

100％儲かる保証は流石に出来ないですよね。

でも、過去にナックさんで500万円だった、300万円だったという事実を元に

そのぐらいだろうという感覚で価格が決まっています。

そうでなければ、300万円とか、500万円とかぴったりの価格はおかしいです。

皆さんの家を1500万円、2000万円で売るようなものですから。

そして、工務店さん側も、慣れているからそのぐらいなら出すという社長も

いるのも事実ですね。

でも、一般の人からすれば凄く高いものなんです。

2棟売れたら利益なのは解りますが、買ったらしゃぶりつくさないといけないと思います。

でなきゃ、ダメだと思ったらすぐ辞める。

辞めれば会費だけでも助かりますからね。

もちろん凄く集客できればあっという間に元が取れるというのも解りますが、

それを言えるのは、過去にどれかで成功した方だけです。

1つ上手くいかなかったから次々といく方は、注意して下さい。

次買っても同じ事をしますから。

20棟、30棟のビルダーにとっては写真だけでも価値だと思う方もいらっしゃいます。

そんな方はそれでも良いと思いますけどね。

何だか不思議なのが、私のように別な業界からこの業界に入ってきた人です。

本当に高いと思いますから。

昔和菓子屋さんに500万円の機械を売っていたのでなおさらです。