【リフォーム塾】10年以内の建物の断熱は快適? Vol.2172_2022/7/17
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.2172 2022年7月17日号
おはようございます。
みなとです。
当社は、施工をいただいたことがある工務店様にはニュースレターを出しています。
結構本格的なのですが、無料で送らせてもらっています。
成功を依頼したことがあるのに届いていないという方はお声をかけてください。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
【リフォーム塾】10年以内の建物の断熱は快適?
先日Twitterをやっていたらこんな方がいました。
中古一戸建てなら地方築浅8年〜13年で土地:建物2:1〜1:1の価格比率 で
住宅ローン控除が使える家を表層リフォームで住んで15年後に売るのが
経済合理性では最強。
それでいくと実はフルリノベはオススメできない。
これくらいの物件はまず売りに出てこないから出たら買い。
断熱性も良いですし、最高ですよ。
今の高気密高断熱の仕様まではおよびませんが13年前だとしても
長期優良住宅始まってますし、良い中古住宅はたくさんあります。
断熱工事などはまず不要ですね。普通に住める家は多いです。
ということです。
これは、確かに今の時点でいえばそうなんですが、5年後になったら
確実に変わってきます。
そして、10年後は家が売れるか?というと、もう売れないでしょう。
これは愛知県のリフォーム屋さんの発言なんですが、
今の住宅の流れが全く解っていない方の発言です。
先日、セミナーさせていただいた滋賀の工務店、グラッソさんの仕様は
UA値0.3前後です。
つまり、それが普通の工務店でもどんどん当たり前の仕様になってきています。
4等級前後の家は、10年後には昔の寒い仕様の家という事になっているんじゃ無いかな?と思っています。