守破離 Vol.2167_2022/7/12
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.2167 2022年7月12日号
おはようございます。
みなとです。
習うよりも真似よ。
という言葉があります。
これが、今後の工務店に取っては重要かな?
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
守破離
守破離という言葉があります。
これは、元々千利休が使った言葉ですから、
茶の湯の話なのですが、武道家が使う事も多いですね。
これを松尾和也先生もたまに使います。
武道には型があって、入門するとその型が
身体に染み込むまで、型を行います。
次に、その型を破って、自分の工夫を入れて取り組みます。
最後に、全くその型から離れて、自分流派を
唱えるということです。
しかしながら、本は忘れるなということですね。
それは何でもそうで、昨日もちょっと伝えましたが、
どこか上手くいっている工務店が
真似するのならとことん真似するべきです。
コンサルはこれをTTPといいます。
『徹底的にパクる』の略でして、
それが上手くいくのならパクれば良いんです。
上手くいかないのは徹底的ではないからです。
上手くいっている会社と、自社の違いは
自己流を貫いているだけでは見えてきませんからね。
ただし、そこそこ上手くいっているから、
改善したいというのであれば、その限りではありません。
この辺りは、自分のプライドとも関わってきて、
難しいですが、最終的に自分の心は全てを解っています。
不味いなという予感が全てを解っているのではないでしょうか。