【リフォーム塾】インスペクター Vol.2151_2022/6/26
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.2151 2022年6月26日号
おはようございます。
みなとです。
工務店にお邪魔して,お話しさせてもらうのはいつも収穫があります。
コロナに関しては、もうほとんど影響ないと思うのですが、
選挙終わらないと政府も対応変えにくいのでしょうね。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
【リフォーム塾】インスペクター
アルチザン建築工房の新谷社長とインスペクターに
関する映像を撮らせてもらいました。
まず、現行法では中古住宅の売買には、
宅建業者がインスペクションを
するかどうか聞くという制度があります。
国土交通省の得意な説明義務という奴です。
そして、買い手が必要だと思えばインスペクションを依頼します。
インスペクターというのは英語でして、
正式名称は『既存住宅状況調査技術者』といいます。
これは5つの社団法人が跛行する資格ですが、
中身は全く同じです。
そして、この有資格者による調査報告がないと、
長期優良リノベーションの補助金がもらえません。
その意味で重要ですね。
5つの団体とは、下記の5つになります。
日本建築士会連合会
日本建築士事務所協会連合会
全日本ハウスインスペクター協会
住宅瑕疵担保責任保険協会
木造住宅産業協会
どこでもいいので、中古住宅リノベーションを考えている
工務店さんは取得を検討してください。
当社も2名の建築士が資格を持っています。
なお、建築士が無いとこの試験は受けられません。
意外にご存じない方も多かったので念のため、
知っている方も多いと思いますが。