長期優良が変わります Vol.2149_2022/6/24

★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.2149 2022年6月24日号

おはようございます。

みなとです。

基礎断熱の掲載方法が変わったというお話があります。

以前は、床断熱から基礎断熱にするだけで、

UA値が0.03ぐらい良くなったのですが、

計算方法が変わりました。

でも、新しい計算方法はまだ全部の検査機関が対応していないんです。

ちょっと間抜けな話ですよね。

日本の住宅行政っていつもそんな感じです。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。

よろしくお願いいたします。

長期優良が変わります

今年の10月から、長期優良住宅の基準が変わります。

今までは断熱等級4で、品確法での壁量計算で

耐震等級2だった長期優良住宅ですが、

下記のようになります。

断熱等級5(ZEH基準)+1次エネルギー計算を行う

(BELS5スター 省エネ基準5)

更に、品確法での壁量計算では、耐震等級3

許容力度計算では、耐震等級2以上

と少し厳しくなります。

これは、リノベにも対応する事になると思います。

皆さんはとっくにご存知の方もいらっしゃると

思いますが、知らない方もいらっしゃるかなと

思うので念のため、お伝えしておきます。

個人的には、これに伴って、断熱基準はZEH基準には

しておかないと、まわりの工務店も10月までに

一斉に上げてくると思うので、準備を始めてくださいね。

とっくに対応しているという工務店さんも

多いとは思いますが、念のためお伝えしておきます。

断熱は当社が断熱屋なので、そこそこ対応している

会社が多いのではないか?と思っていますが、

たまにそうではない方もいらっしゃいますから念のため。

Posted by mx-eng