市場が動く　Vol.2147_2022/6/22

★1分で読める！ほぼ日刊MXニュース ★　Vol.2147　2022年6月22日号

おはようございます。

みなとです。

よく考えると、市場ってかなり広いです。

吉安社長とZoomで話をしていましたが、

価格帯も、商品ももう一度見直す時期に

来ているんじゃないかなと思います。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。

よろしくお願いいたします。

市場が動く

どうも市場が動きそうですね。

市場が動くというのは、パラダイムシフトが起こるとか、

市場が再構築しそうな意味です。

というのは、長野の年商50億円ぐらいの売上の企業の

役員と話をしていたのですが、高級住宅が高くなりすぎて、

大手ハウスメーカーの価格を超えそうになっているということです。

今は良いのでしょうが、今後はこの売上を

維持できるか心配なのでコストダウンをする

という目的で当社に連絡をいただきました。

断熱を200万円ぐらい下げたいということなのですが、

正直なかなか難しいです。

ですが、それほどの売上規模の企業もそんなに

悩んでいるんだという感覚もありました。

昨日は、価格が上がるなら顧客をもう少し高収入層に

変えれば良いと思って書きましたが、そうではなく、

仕様を落としても説得力があって、格好良ければ

それでも良いのだろうと思います。

そうすると、今までの家とちょっと違って、

安い住宅の新仕様を最初に考えた人がかなり

市場を奪うのではないか？とも考えています。

ピンチはチャンスです。

大手ビルダーでも大変なんだから、中小も大変だと

縮むことなく、道無きところに道を作る志で、

できる事が無いのか？と考えて参ります。

もちろん、こんなアイデアがあるけどというのは

大歓迎なので、いつでもご連絡いただければと思います。