冷暖房負荷 Vol.2075_2022/4/11

★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.2075 2022年4月11日号

おはようございます。

みなとです。

今日は、外断熱の現場での打ち合わせです。

なんか最近続いていますね。

ご発注いただいている工務店様には

心からありがたいと思っています。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。

よろしくお願いいたします。

冷暖房負荷

当社は、松尾設計室の松尾先生とのセミナーを運営しています。

また、次回は、5月ぐらいに予定していますが、

まだ聞いたことない人は一度は聞いて下さい。

その時はご案内します。

今時の工務店には必ず聞いておいて欲しいノウハウです。

その松尾先生のセミナーを聞いていると

解ったつもりになります。

でも、その実は余りよく解っていないことに気がつきます。

特に、この冷暖房負荷の下りは本当に

自分で計算しようとすると愕然とします。

一応、松尾先生のセミナーではこんな風に説明されています。

必要暖房能力 = (Q値 + C値/10) x その部屋の面積 x (設定室温 – その地域の年間最低温度)

まあ、これで単位は合うのですが、生活廃熱とか、

照明廃熱などは含まれていません。

Q値は外皮性能だけではなく、

換気システムの負荷がはいっています。

でも、日射出得などは全く考慮されていませんよね。

それを自分の頭でもう一度組み立てていくと、

頭の中が???という感じで解らないことが沢山出てきます。

それで理解が深まるのですが、工務店をやっていると

損なことをゆっくり考える時間は無いよなと思ったりもします。

まあ、この式は覚えておいてもらって損はありませんから!

Posted by mx-eng