ウクライナの未来と日本 Vol.2047_2022/3/14
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.2047 2022年3月14日号
おはようございます。
みなとです。
すっかり春の陽気になってきましたね。
そろそろ桜の季節ですね。
パラリンピックも終わりました。
今回は戦時下の開催ということで、異例の大会でしたね。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
ウクライナの未来と日本
ちょっと、住宅に余り関係ない話なのかもしれませんが、
今後のことを考えてみました。
日本にはとても影響があることだからです。
ロシアがウクライナに侵攻して、まもなく10日になります。
ロシア軍の侵攻にウクライナはよく耐えていると思いますが、
ロシア軍も戦意が高い部隊とそうでも無い部隊がいるようですね。
ウクライナというのはソ連時代の兵器開発などの
重工業が盛んでしたので、ロシア人としても
親近感があるようです。
元々も民族もほぼ同じですからなおさらです。
そして、今回注目しているのは、制裁でして、
実行力を伴う戦争ではなく、その新興の結果起きた
制裁の方がロシアに対するダメージが
大きい事になっています。
そのため、ロシアは国債の償還ができない
デフォルトに陥るという見た方が大半です。
経済は減少して、国民は激しいインフレと
所得減に苦しむことになります。
結果的にはプーチンは排除されると思いますが、
それまでウクライナが持ちこたえられるかは解りません。
今回の成り行きを一番注目しているのは、
習近平だと思います。
彼も台湾を在任中になんとしても欲しいのですが、
実行力を伴うと欧米からの制裁が
どのぐらいなのかを目の当たりにしました、
これで、台湾侵攻が遠のいたと思っています。
ただ、日本政治はハト派の岸田内閣ですから、
これを機に憲法改正などに動くという事はなさそうです。
この問題がクリアされると、日本は少子化問題に
いよいよ直面していく事になります。
我々は、短期的には原油の高騰、ロシア材の入荷不足、
それに伴うコスト増と、円安などによる競争力低下に
対処しないといけませんが、その後には、
日本が国として生き残るために、憲法改正や
軍事力強化などとともに一層の省エネ、
CO2削減と少子化対策を行わないといけないと思います。
課題が多いですが明治に比べると、日本の地位は
上がっているので対応できるのではないかなとも思います。