高額住宅は売れている　Vol.1959_2021/12/16

★1分で読める！ほぼ日刊MXニュース ★　Vol.1959　2021年12月16日号

おはようございます。
みなとです。
東京都の新しい助成事業がとんでもなく太っ腹です。
知おはようございます。
みなとです。
12月も15日を過ぎるとあと1週間ぐらいしかありませんね。
なんとか2021年も終えられそうです。
皆さんもあと少しですからやりきりましょう！

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。

高額住宅は売れている

昨日もLIXILの値上げを書きましたが、
住宅のコストというのはこれから
どんどん上がっていきます。

もしかして、大不況でも来るとまたデフレに
逆戻りかもしれませんが、このまま行けば
インフレになってくるのは避けられません。

今回のようなインフレは、コストプッシュインフレ
といって景気が良くなった結果のインフレではありません。
また、これが進むとスタグフレーションという現象が起きます。

これは賃金が上がらないのに、
インフレが進むこと指します。
いわゆる不景気という現象が起きます。
これが不況に進むと株価が下がり始めます。

ところが、高級住宅群は順調なのです。
年収600万円以上の層は全くコロナで影響を受けていません。
ですので、高級住宅に振ってる工務店は、好調です。

というのは、ハウスメーカーがあまりやる気がないので、
ハウスメーカーよりも割安な工務店に注目が集まっています。

だからといって、600万円以上の層は外観が
ダサいのも嫌ですし、断熱にも拘った家が必要です。

ですので、パッシブハウスなどの高性能住宅群や、
高級な住宅デザインができる会社は
今は忙しいということになるのです。

それをもってして、高級住宅に行くというのも
ちょっと遅い気がすると思うのですが、
ですが特徴を持って2,500万円前後の住宅を
売っていくというのはありかなと思っています。

今後はどんな特徴を売りにしていくのか？
を検討して行って欲しいですね。

どっちにしてももうローコストは難しいですね。