何屋でも良いやん Vol.1928_2021/11/15

★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1928 2021年11月15日号

おはようございます。
みなとです。
今週は展示会があります。
その前に、ちょっと名古屋に行ってきます。
名古屋で中古住宅をメインにやっている社長に取材です。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。

何屋でも良いやん

先週金曜日の社長のお話のつづきです。

結局、我々工務店は、お客様に住まいを提供する存在です。

あくまで建築業ということに拘ると、
住宅を売らないとお金にはならないのですが、
これをそうじゃない視点で考えると
それはそれで面白いかなと思います。

この話は、10年以上前にも神田昌典さんが仰っていました。

我々のミッションはお客様に、
住まいを提供することだと決めると、
これが賃貸住宅でも良いわけですし、
もちろん注文住宅でも良いし、
建売でも良いわけです。

そして、その住宅が長持ちしたり、
家賃が安かったり、貸せたり、大きな土地に
自分たちが食べられるだけの野菜ができたり、
全然別の収入が得られたりして、
豊かに生きていければよい訳です。

何が言いたいかというと、考えの幅を広めに
持っておかないと、今後起きるであろう
不測の事態に対応できません。

借金があって、月々の収入がないときつい社長も
いらっしゃれば、1年は受注残があるという
社長もいらっしゃって、本当千差万別ですが、
現在直面している危機は、資源高や、エコキュート、
サッシ、便器などがないという問題だけではなく、
地球温暖化から、米中戦争まで様々です。

そんなときには、是非とも考えだけは広めに
持っていただいて、どんな形で収益を獲得するか?
という視点で考えていただければ意外な
解決策が見つかるかもしれません。

そんなときは是非とも教えてください。
思いつき段階でも良いです。
当社が一緒になって考えるという
お手伝いをしたいと思います。

Posted by mx-eng