【リフォーム塾】土台と柱 Vol.1885_2021/10/03
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1885 2021年10月3号
おはようございます。
みなとです。
昨日の書籍紹介は、2週続けて同じものをご紹介したみたいですね。
申し訳ありません。
また来週以降新しい書籍をご紹介させていただきます。
総裁選も終わって自民党の人事が決まりましたね。
今後は、国会召集があって首班指名になります。
どんな内閣になるのか楽しみですが。
株価が期待をしていないということを現していますね。
【リフォーム塾】土台と柱
新耐震基準での建築工法は、ホールダウン金物で、
土台と柱を基礎から緊結するという工法が一般的です。
これは比較的新しい工法で、2000年以降で
一気に普及してきました。
それ以前は?というと、カスガイで
土台と柱が連結されていました。
土台と基礎は全く連結されていないので、
柱が土台から外れて倒壊した例がかなりあるそうです。
もっとも、ホールダウン金物があったとしても、
それが折れ曲がったという現象も報告されているので、
ホールダウン金物があったからといって安心ではありませんが。
2000年以前のカスガイで土台と連結していない
柱が今後のリノベーションで、
対策できるのでは無いかなという話になりました。
その対策を行うのに、試験センターで
引抜試験を行うことになりました。
簡単に施工できて柱が抜けにくくなる工法を
作る事になりましたので、完成したらまたお知らせします。
基本的にはビス留めですが、2本のビスで
かなりの引き抜き耐力が出ます。
データ公開しますので、またご評価ください。