【リフォーム塾】居住費低減の切り札 Vol.1843_2021/8/22
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1843 2021年8月22号
おはようございます。みなとです。
今日は岡山での勉強会です。
今のところ4組来場予定です。
さて、アポが2つは欲しいな。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
【リフォーム塾】居住費低減の切り札
やっぱりどう考えても、リノベ中古住宅が、
居住費低減の切り札になるなと思っています。
不動産の価格が600万円として、リノベで1200万円。
合計1800万円だと、変動金利だと4.7万円ぐらいが月々の支払い。
1200万円のリノベでできる事は、こんなかんじですかね。
400万円 収益
180万円 お風呂、キッチン、洗面化粧台入れ替え
70万円 基礎周り
50万円 床入れ替え
80万円 内装(壁紙、下地、天井工事)
80万円 水道配管入れ替え
70万円 電気配線入れ替え
20万円 照明入れ替え
100万円 部分解体
30万円 廃却費用
50万円 断熱工事 100倍ウレタン想定
40万円 内窓追加
30万円 予備費
こんな金額でできるか!って事は無いと思います。
もちろん、建物の大きさにもよりますし、
古さにもよりますね。
600万円ということは築30年前後を想定しています。
当然ですが基礎は布基礎になります。
シロアリも一部でも入っているでしょうね。
1000万円になれば、施工費が800万円で、
収益が350万円ぐらいになるでしょうね。
ただし、これだと新耐震にしたり、断熱を強化することは
難しいので、メニューを用意すると良いと思います。
新耐震は、面材+構造材の追加で売値250万円、
外断熱付加工事では200万円ぐらいでしょうか。
両方行うと売値が2,250万円ぐらいになりますね。
これだと新築の方が安くなるかも知れませんね。
ただし、これでも月のローンは6万円台ですが。
何れにしてもこちらの方向も今後ますます
来そうな感じがしますね。