ウッドショックは弾けた? Vol.1817_2021/7/27

★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1817 2021年7月27号

おはようございます。みなとです。
なんとなくオリンピックの
雰囲気を味わっております。
でも、ボランティアの衣装ってものすごく
オリンピック好きな人みたいになっております。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。

ウッドショックは弾けた?

こんな記事がでるほど、木材先物市場が軟調になっています。
https://forbesjapan.com/articles/detail/42499/1/1/1

いくら木材価格が上がっても日本の
木材輸出は止まらないんですよね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3f7c4673b90d2240d53cf514dcd92f7c5f591268

これは日本以外の輸出先は割とサイズや
曲がりなど気にせず買ってくれるから
ということらしいです。
どうにも矛盾を感じますね。

何れにしても、ウッドショックと呼ばれるバブルは、
どうも崩壊して、3~6ヶ月遅れて日本の価格に
反映されるので、来年早々には終わると思いますが、
それと平行してこんな税金が導入されているのは
ご存じでしょうか?

森林環境税
https://www.rinya.maff.go.jp/j/keikaku/kankyouzei/kankyouzei_jouyozei.html#%E6%A3%AE%E6%9E%97%E7%92%B0%E5%A2%83%E7%A8%8E%E3%81%AE%E5%89%B5%E8%A8%AD

これは、東日本大震災の復興税が減税にならずに、
そのまま用途を変えて森林環境のために交付される予算です。

面白いのは森林がない地域にも人口割合で
交付されているので、世田谷区、新宿区などにも
交付されているという所ですね。

せいぜい林産資源の活用に役立てて欲しいと思います。

因みに、林野庁の林産資源での一番大きい売上げは、
実はキノコというこれもそろそろ変えたら良いのにという、
話もありますが、ともかくちぐはぐにならずに
しっかりやって欲しいですね。

日本の林野庁はどうにもちぐはぐな政策が否めないのです。

Posted by MXeng