窓の大きさ Vol.1790_2021/6/30

★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1790 2021年6月30号

おはようございます。みなとです。
昨日は松尾先生の講義をお伝えしました。
1年に1回か2回のレアケースでした。
受講したかったけれど、受けられなかったという方が
いらっしゃったら録画をご覧いただけるかもしれません。
ご希望の方は声を掛けてください。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。

窓の大きさ

昨日も松尾先生の講義を受けていて思ったのですが、
工務店さんが意外に重要視している方としていない方の
差がはっきり出るのが窓のサイズです。

ほとんどの社長は、窓の大きさが南側は掃き出しを
用意するというのはご理解になっていると思います。

ですが、東西北面の三方向の窓を小さくするということに
関してはほとんど無頓着だと思います。

これにはきちんと理由があって、東西北面ノマドを
お聞きすると熱ロスが大きくなってしまいます。

具体的に言えば、夏の日差しが入ってきて明るすぎる、
暑すぎるということが起きます。
そして、冬は大量の熱がそこから出て行ってしまいます。

どのぐらいのサイズを大きい、どのぐらいのサイズを
小さいというかというと開港寸法で600ミリ以上の
サイズを大きな窓、それ以下を小さいと言っても良いと思います。

対策は、夏は窓の外のシェードやよしずなど。
冬は内側のハニカムブラインドなどですね。

これらが用意できない場合、大きな窓は快適性を
下げるので、なるべく小さい窓を選ぶようにしてください。

その方が窓のコストも下げられるので一石二鳥です。

Posted by MXeng