窓と断熱性能と電気代 Vol.1782_2021/6/22
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1782 2021年6月22号
おはようございます。みなとです。
今日から蔓延防止等重点措置に変わった東京ですが、
大して何も変わりませんね。
東京の感染者数は200人台と人口で考えれば
福岡で20人、30人という世界です。
全くのさざ波ですね。
大慌てしなくていいのにな。。。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
窓と断熱性能と電気代
お客様に損をさせる低断熱とお別れしましょう!
と言うキャンペーンでも始めようかなと思って、
構造塾の佐藤塾長に提案してみました。
一応、検討の余地はあると言うことで話が進むかもしれません。
佐藤塾長はすごくお忙しいので結果はよくわかりませんがね。
さて、こんなシミュレーションをやってみました。
UA値が同じの場合は、電気代がどう変わるか?
トリプルサッシを東西北面+南面はペアの場合は、
全部ペアの場合ですね。
UA値は東西北面がトリプルになってもほとんど変わりません。
UA値0.58が0.57になるぐらいです。
それで、光熱費のうち冷暖房費の差は下記の通りです。
全部ペア 暖房費103,356円+9,437円=112,793円
3面トリプル 暖房費102,103円+9,250円=111,353円
その差は、1,440円です。
10年で1.5万円ほどですね。
これだけ見ると電気代のメリットはそんなにないように感じますね。
であれば、無理にトリプルを使う必要はなさそうですね。