どう感じるか?がすべて Vol.1768_2021/6/8
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1768 2021年6月8号
おはようございます。みなとです。
月曜からセミナーが2つかぶってしまいました。
色々ありましたが、今日は大阪にセミナーに向かいます。
緊急事態宣言が明けておりませんが、
なんと15名以上の方にご参加いただきます。
講師がかなり気合いが入っているので、
どんな内容になるか楽しみです。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
どう感じるか?がすべて
昨日もとある工務店さんとはなしをしていたのですが、
こちらが意図している事とお客様が考えている事は
全く違う事はよく起きますよね。
そして、我々はお客様に契約を
いただかないと仕事ができないのです。
とすると、お客様が考えていることが最優先になります。
どんなに性能が良い建物を建てていても、
お客様の希望する間取りと食い違っていては契約までは
遠いというのはご理解いただけると思います。
なので、お客様のためを思って断熱性能を上げたり、
耐震性能を上げるわけですが、それをお客様が
その時に希望していなければ、単に作り手の
自己満足だと言われるかもしれません。
もちろん、それが作り手の良心なのですが、
伝わらなければ無いのも同じです。
そして、その良心すらもきちんと伝えて心が動かないと、
単なる買えない商品=絵に描いた餅になってしまいます。
ですから、我々が正しい、正義だと思うことは
きちんと伝えないといけないのです。
そのために、どんな手段があるのか?
どんな言葉が適切か?
イラストや図をどう使うのか?を考えています。
例えば、あなたの家が地震で崩れる前に、
聞いて欲しい3つのこととかだと
構造の事を聞いてくれるかもしれません。
30年後に高血圧症にかかる前に月に2千円の
投資をしませんか?だと、断熱に
お金を使ってくれるかもしれません。
要するにお客様がそのシーンから何を感じるのか?
感じさせないといけないのかを日夜考えています。