データとコピーライティング Vol.1761_2021/6/1

★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1761 2021年6月1号

おはようございます。みなとです。
今日から6月です。
当社の場合は決算月なので頑張らないといけないのですが
なかなか難しいですよね。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。

データとコピーライティング

この業界の入ったのは、平秀信というエルハウスの
元社長が誘ってくれたからです。

そして、その平秀信先生は、当時はコピーライティングの
大家として有名でした。
私自身もコピーライティングが重要だとは思っています。

しかしながら、最近はこれの行き過ぎが目立ちます。
というのは、一口に夏涼しく、冬暖かい住宅といっても
その実態はかなり差がある訳です。

例えば温熱4等級でも夏涼しく、冬暖かい住宅だと
伝えているWEBサイトもあれば、パッシブ性能に
磨きを掛けて、昨日のタマホームなどは
UA値0.37にも届くような住宅での夏涼しい、
冬暖かいという住宅がどんどん増えています。
この2つの住宅はレベルの違う結果を生みます。

さらに、こんなブログを書く素人も登場しています。

https://a-schiebe.hatenablog.com/entry/2021/05/28/200000

この文章を読んでいただくと解りますが、この人に
4等級の建物の冬の暖かさというのは、
不満に思うかもしれません。
この方のレベルになるとUA値だけではなく、
太陽光からのエネルギーも加味しないと
判断できないとおっしゃるかもしれませんね。

もちろん、4等級の住宅が著しく悪いわけではありません。
しかし、10年後、20年後を考えるとそのレベルで
住宅を提供するということは最終的にお客様に
損をさせることになってしまいます。
多分、数年後にはZEHが義務化されると思われるからです。

そんな状態で、温かい家をという漠然とした言葉は
どんどん意味が無くなっているのではないかなと思います。

そろそろ1グレード、2グレード上の家を建てないと
いけないのではないかなと思うのです。

これはポジショントークだとも言えます。
当社の断熱だけではなく、大手だけではなく、
中程度の数百棟ビルダーも高断熱にどんどん寄ってきて
資料を集めている感覚が伝わってきますからね。

当社もそれに呼応して、サービスを色々提供しようと思います。
ご期待下さい。

Posted by MXeng