経営者の覚悟 Vol.1750_2021/5/21
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1750 2021年5月21号
おはようございます。みなとです。
新垣結衣の結婚は驚きました。
別に星野源さんも、新垣さんも大ファン
というわけではないですし、
逃げ恥も全然見ていないので、へ~という感じです。
でも、いいニュースですね。
ほっとしました。
ただ、田村正和さんの訃報の方が
年齢的に実感がありますね。
昨年、田村さんに30年以上マネージャーとして
ついていた人と知り合っただけで実感がひとしおありましたね。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
経営者の覚悟
経営者の覚悟って充分理解されていますか?
我々経営者は、自分の命を担保に借金をして、
社員に給料を払っています。
社員もいないし、借金もないという経営者の方は、
それだけの才覚があるのが羨ましいですが、
そんな経営者も生まれてきて、一度も赤字に
なったこともなければ、借金もしたことがない
という方はまずいないと思います。
いずれにしても、基本的に何が起きても
すべて経営者の責任です。
先日東北で何度かお話しした工務店がひっそりと閉店しました。
経営者はかなり重病だという事で、健康であれば
まだまだ伸ばせたと思いますが、
病には勝てなかったということらしいです。
帝国データさんに聞いたところ億を超える借金が
あるということで、最終的に自己破産になる
可能性があるということでした。
でも、すべて経営者ご自身の責任です。
これに異論がある経営者はいないと思います。
そして、家を買う、建てるという決断は、
お客様にも非常に重い決断を迫るわけです。
自分の命を担保に誰かのために家を建てる
ということを決めさせるわけです。
ここにもそれ相応の覚悟が伴います。
ですから、我々住宅建築は尊い仕事ですし、
大きなお金を預かれるわけです。
でも、ごくまれにこの経営者の覚悟が薄いのかもしれないな
という方がいらっしゃいます。
普段の言動がいつも誰かのせいにするとか、
責任逃れをする方がごくまれにいらっしゃいます。
その通り、それは我々業者の落ち度なのかもしれません。
ですが、その業者が鼻くそほじりながら適当に
やっていたのであればその通りですが、
真剣に取り組んだ結果のトラブルだとしたら、
そこまで責めなくても良いのにという
経営者の方もたまに見受けられます。
その逆に、業者にいちいちそこまで気を遣わなくても
良いのにという方もいらっしゃいます。
本当にいろんな選択があるんだなと皆さんの
普段のお話になることを見て勉強になっています。
何にしても、経営者には覚悟が必要です。
それしみじみと味わいつくする事ができる
経営者というのは面白い反面恐ろしい役割ですね。
あ、ちなみに、これはなにか当社が最近トラブルが
あったというわけではありません。
ただ、この社長さんは本当に覚悟があるのかな?と
疑う事があったので書いてみました。
施工のトラブルなどは特になく、順調に断熱工事を
させて貰っていますので、ご安心下さい。